海で見つけたホンヤドカリを飼育する!海水は必要?エアポンプは?

ホンヤドカリ

貝殻を脱いだホンヤドカリ君


海に遊びにいったとき、砂浜でヤドカリを見つけたんです。あまり海に行かないので、「はじめて見た!すごいすごい!」と思って子供以上に喜んでいたら回りにもたくさんのヤドカリがいてもう大興奮!!

ヤドカリってチョコチョコとハサミを見せながら元気よく歩いてるけど、捕まえたら貝殻の中に隠れてジッとしてるんですよね。それがまたすごいかわいい。ダンゴムシを捕まえたら丸くなってジッとしている感じに似ていますね。

家ではザリガニやメダカやドジョウなどの川の生き物を何種類か飼育しているのですが、可愛すぎてどうしても仲間に入れたい!ということで数匹ばかり連れて帰りました。

でも、ヤドカリは海の生き物。カルキを抜いた水の中に入れるだけでオッケーのザリガニやメダカとは違って海水ってやっぱりいるのかな〜?とか飼育する方法とかを色々と調べてみました。

スポンサーリンク




ヤドカリはざっくりと分けて「ホンヤドカリ」と「オカヤドカリ」

ヤドカリってざっくり分けて2種類いるのです。海の中に住む「ホンヤドカリ(水棲ヤドカリ)」と陸地をメインに生きている「オカヤドカリ」の2種類です。

オカヤドカリは温かい沖縄で生息していて本州では和歌山などでたまに見かける程度しかいないそうなので、本州の海辺で見つけるヤドカリはだいたいホンヤドカリ(水棲ヤドカリ)です。一応見分け方としては、目を見るのが簡単です。目が丸いのがホンヤドカリで、目の先っぽが平らな(マッチ棒に似ているとよく言われる)のがオカヤドカリです。下の動画がめちゃわかりやすいです。

ちなみにオカヤドカリは天然記念物で許可なく捕まえるのは違法なのだそうです。家で飼育するにはお店で購入するしかないみたいですね。沖縄の海で見つけて、家で飼育しようと知らずに飛行機で持って帰ろうとしたら空港で没収されるみたいですよ。

なので、海で捕まえてきたヤドカリがオカヤドカリだった場合は、コソっと見つけた場所に戻してあげましょうね。

ホンヤドカリはやっぱり海水が必要?

ホンヤドカリを飼育する上でやっぱり気になるのは、水のことですよね。

水道水(淡水)でいいのか、海水が必要なのか。あと、水量も少しでいいのかたっぷりあった方がいいのか気になるところです。

ホンヤドカリは海水が必要です。ケースは昆虫を飼育するようなプラケースでもいいですし、熱帯魚を買うようなガラスケースでもいいです。プラケースだと軽くて持ち運びやすく手入れもし易いし、ガラスケースは重いけれど見栄えがいいですよね。

そのケースの中に海水をたっぷり入れます。たっぷり海水を入れたらホンヤドカリは呼吸できないんじゃないの?って心配ですよね。

ホンヤドカリは魚と同じくエラ呼吸なので、水の中の酸素をエラから取り込んで呼吸をします。なので、水を浅くしたり、石を高く積んで水から顔を出せる環境を作ったりしなくても大丈夫です。

ただ、魚と同じように水の中に酸素がなければダメなので、エアポンプは必須です。エアポンプで海水に酸素をじゃんじゃん供給してあげましょう!あと、海水は動きがなく淀んでいると傷みやすいので、そういう点からしてもエアポンプでエアレーションをしてあげて、海水に動きを与えるほうがいいですよ。

水の量はもちろんケースの大きさによって変わってきますが、水量が多いほうがが水質は安定するし温度の変化も穏やかなのでホンヤドカリ達にとってはいい環境になると思います。

スポンサーリンク




海水はどうやって用意する?

海水は近くに海がある人は、その海水を汲んできて水槽に入れてあげるのが一番てっとり早いし安上がりです。ただ、汚れた湾の水とかだとちょっと怖いので、あまりにも汚い海の水は避けたほうがいいかもしれませんね。

多くの人は人工海水を使うことになると思います。僕も人工海水です。

人工海水を作る前は「大変そうだな〜難しそうだな〜」って思っていたのですが、やってみたらとっても簡単です。

海水はスーパーで売っているような食卓塩では作れません。伯方の塩や赤穂の天塩でも作れません。海水の素を熱帯魚屋さんやホームセンター、楽天などで買わないといけません。
個人的に使っているのは、

テトラ マリンソルトプロ 100L用(袋入り) 3.4kg 人工海水(楽天ページへ移ります)

です。海水の素って色々種類あるのですが、コスパが良いのは間違いなくこのシリーズだと思います。

水とこの海水の素を混ぜて、濃度を測ります。作り方は海水の素に書いてあるのですが、濃度を測るハイドロメーターという簡単な装置があるので、それを用意しておけば安心です。僕は


テトラ ハイドロメーター(比重計)(楽天ページへ移ります)

これを使っています。

海水を作るのは簡単だし、海水を作ることができればヤドカリ飼育はほとんどゴールです。

ホンヤドカリは雑食。僕はザリガニのエサを与えています

ホンヤドカリは雑食性なので、色々なものを食べます。キュウリも食べるしちくわも食べるし食欲は旺盛です。野菜のヘタとかでも全然大丈夫です。ただ、生野菜に関しては農薬の恐れがあるようなものはしっかりと洗ってあげましょうね。

僕はザリガニも飼育していてザリガニのエサがあるので、ザリガニのエサを与えていますが、めっちゃ食べます。毎回ホンヤドカリが争って奪い合っています。食に関してはそんなに悩むこともないと思います。ヤドカリのエサというのも売っているのでそれを買ってもいいですね。

他にあったらいいもの

ケース下に敷くサンゴ砂

ケースの下に砂を敷いてあげます。あったらいいというか、あったほうがいいです。熱帯魚で使うような大磯砂でも大丈夫ですが、どうせなら海らしさを出したいですよね。ということでサンゴ砂を購入して敷いてあげればいいと思います。サンゴ砂も熱帯魚屋さんやホームセンター、楽天などで売っていますよ。

僕はリアルに砂浜の砂をホンヤドカリと一緒に持って帰ってきたのですが、結構砂浜の砂は汚くてすぐに黒くなってしまいました。キレイな砂浜の近くに住んでいるのであれば、砂浜の砂でいいかもしれませんが、そうでなければサンゴ砂を用意するといいと思います。

サンゴ砂には粗さが色々あるのでお好みでいいと思います。僕はホンヤドカリを見つけた砂浜くらいの小粒のサンゴ砂を使っています。

サンゴ砂に潜るヤドカリもかわいいですよ。

ろ過装置

魚を飼育するときのようにろ過装置があれば、水換えの頻度が下がるので楽ですね。もちろん高価なろ過装置の方が濾過能力は高いのですが、簡単な数百円のものでもろ過装置(例えばロカボーイなど)を入れておくのと何も入れないのでは全然違うのでとりあえず安いものでもつけておけばいいと思います。

水換えの頻度は人によって本当にバラバラですが、2週間に1度くらい、全体の4分の1くらい海水を交換したらいいと思います。毎日交換する人も1ヶ月に1度の交換の人もいるので、このあたりはだいたいでいいと思います。

ただ、魚の飼育でもそうですが、一度に全部の水を交換するのは急激に水質が変わってしまうのでやめたほうがいいですよ。

まとめ

海で見つけたホンヤドカリを飼育するのに最低限必要な知識をまとめてみました。これだけあれば、とりあえずホンヤドカリにとって不自由なく生活できると思います。

他にも、寒くなってきたらヒーター、逆に真夏にはファン、ヤドカリが成長してきたら大きめの引越し用の貝殻(お店で売っています!)などあった方がいいものは色々ありますが、とりあえず海から連れて帰ってきたホンヤドカリを飼育する最低限の環境はこれくらいで大丈夫だと思います。

僕は飼育をはじめてから半年くらいですが、連れて帰ってきたときは小指ほどの小さかったホンヤドカリですが、今では親指ほどに大きく成長しています。

ヤドカリは本当に動きがかわいくてずっと見ていられますね。大事に育てていきたいと思います。

スポンサーリンク




コメントを残す

このページの先頭へ