ゆうゆう窓口でできること。荷物受取以外にも切手購入や速達・書留は?
かつては「時間外窓口」と呼ばれていて、主にゆうパック(郵便小包)を受け取るための窓口という印象が強いのですが、じつはゆうゆう窓口ではゆうパックの受取以外にもできることがあることがあまり知られていないのです。
「家の近くに24時間営業(夜間営業)の大きな郵便局が無い」といって諦めていたことが、実は多くのことがゆうゆう窓口でもできるんです。24時間営業の大きな郵便局の数は少ないけれど、ゆうゆう窓口のある郵便局は結構あるので、これを知っているのと知らないのでは大違いです。
ということで、荷物の受取だけじゃないゆうゆう窓口のサービス業務内容をご紹介したいと思います。
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ゆうパック関連でできること
ゆうゆう窓口でのゆうパックの受取はもちろんできます。不在配達の際の受け取りはもちろん、郵便局留めのゆうパックも大丈夫です。ゆうゆう窓口はもともとは郵便の集荷配達の部門が担当していた「時間外窓口」なので当然ですね。では、ゆうパックの発送はどうなのでしょうか。
ゆうパックの発送も大丈夫です。
ちなみにゆうパックの発送はローソン(ローソンストア100も含む)・ミニストップ・セイコーマートのコンビニからでも発送もできますね。ゆうゆう窓口からの発送もコンビニからの発送からもゆうパックの持込割引120円は適用されるので、便利な方を使えば良いと思います。
切手・はがき・収入印紙の購入
ゆうゆう窓口で切手やはがき、収入印紙の購入もできます。切手やはがき、収入印紙の購入もコンビニでできるのですが、販売されている額の種類が限られていますよね。
ゆうゆう窓口だと通常の郵便局窓口と同じく全ての種類の切手やはがき、収入印紙が購入できるのがコンビニとの違いですね。
あと、レターパックやレターパックライトもゆうゆう窓口で購入できますよ。
速達・書留・国際郵便の発送
ゆうゆう窓口では書留(一般書留・簡易書留・現金書留)や速達も発送できます。また、国際郵便物(航空郵便や国際スピード郵便(EMS))も発送できます。
この書留や速達、国際郵便物の発送はコンビニではできないのでゆうゆう窓口の存在は大きいですよね。
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消印に関するちょっとした小技
ゆうゆう窓口では通常の郵便局窓口同様に、一般郵便(定形・定形外)の発送もしてもらえます。ふつうに郵便物を送る時はもちろんポストでいいのですが、どうしても当日の消印が必要な書類ってありますよね。例えば、受験の願書や確定申告の書類など絶対に締め切り日に間に合わせるために当日消印が欲しいということはありますね。
そういう場合は、切手を貼らずにゆうゆう窓口へ持っていくと、切手を貼るのではなく、証紙という金額と受付日が印刷された紙を貼ってもらえます。この受付日が消印となるので、本当に間に合わないという場合や確実に当日の消印が欲しいという時はポストではなく、郵便局窓口やゆうゆう窓口へ持っていくのが安心ですね。
受付の人には「当日消印が必要なのですが、大丈夫ですか?」くらい聞いておけばさらに安心ですね。
ゆうゆう窓口は24時間365日開いているの?
ゆうゆう窓口は、平日はもちろん土曜日も日曜日も祝日も営業しています。ただ、かつては24時間開いているゆうゆう窓口も多かったのですが、今は24時間開いているゆうゆう窓口は都市部を除いてそれほど多くありません。
だいたい朝の7時か8時頃から開始して、夜は20時か21時ころで終了するゆうゆう窓口は多いです。また日曜日は平日や土曜日よりも開いている時間が短い場合もありますので、こちらから近くのゆうゆう窓口の営業時間を調べてみてくださいね。
まとめ
ゆうゆう窓口では郵便局の通常の窓口で行えることはほとんど受付けてもらえるということですね。
上で取り上げたサービス以外にも電子郵便(レタックス)もゆうゆう窓口で申し込めますよ。ゆうゆう窓口では通常窓口でできるようなほとんどのサービスを受けることができると考えてよさそうです。
ただ、郵便局の公式サイトには「年賀はがきや切手の交換」はゆうゆう窓口ではしていないと書いてあります。年賀状やかもめ〜るなどの景品交換や、書き損じたはがきの交換はどうやらできないようですね。別にこれは大抵急ぎじゃない場合の方が多いのであまり影響はなさそうですね。
念のために注意点としては、あくまで郵便窓口なので、かんぽ生命やゆうちょ銀行の業務は行っていないので気をつけてくださいね!
以上、ゆうゆう窓口のサービス内容をまとめてみました!誰かの役に立てれば幸いです!
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