日本フルハーフとは?トラックに貼っているステッカーが気になる!
「アイドリング・ストップ宣言」だとか「法定速度を守ります!お先にどうぞ」とか多いですね。
中にはクスッと笑ってしまうようなものもありますよね。
そんなステッカーですが、私が運転中によく見るステッカーで気になって気になって仕方がないステッカーは
「日本フルハーフ」
と書いているステッカーです。
車を運転している人であれば多くの人が見た事があるんじゃないでしょうか。
気になるのは私だけじゃないはず、、気になり出したら止まらないんですよね。。
ということで、日本フルハーフとは一体何なのかを調べてみました。
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日本フルハーフとは?ブランド名?会社名?
日本フルハーフとは会社名でした。
トラックで運ぶトレーラーやコンテナなどの製造販売を行っている会社なんだそうです。
特に意外ではなく、、まぁ想定内でした。
日本フルハーフって多くのトレーラーで見られますよね。
かなりのシェアがあると思うんですが、それほど知られていない会社じゃないでしょうか?
知らないのは私だけでしょうか?
どんな会社なのか調べてみました。
日本フルハーフってどんな会社?
日本フルハーフは昭和38年に設立された長い歴史を持つ会社なんです。
日本軽金属といすゞ自動車が共同で出資して作った会社です。
なるほど、トラックのいすゞ自動車が出資している会社だったらシェアも高いはずですね。
フルハーフと聞くと、Full・Halfで全部・半分とかそのあたりが社名の由来かと思いきや、アルファベットで書くとFRUEHAUF(フルハーフ)と書きます。FullとかHalfとか関係ないですね。
フルハーフとは、1914年に初めてトレーラーを作った人がオーガスト・C・フルハーフという人で、そのオーガスト・C・フルハーフさんがアメリカ・フルハーフ社を創業。
そのアメリカ・フルハーフ社の技術を導入して日本フルハーフを設立したというわけですね。
ちなみにCMでよく見かける財津一郎さんのCM「日本フルハップ」とは全然関係ありません。
日本フルハップは中小企業の社長を応援する、というような団体です。
関係ないどころか、日本(ニホン)フルハップの影響で日本(ニホン)フルハーフって読んでましたが、正しくは日本(ニッポン)フルハーフなんですね。
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実は日本フルハーフは「バラ」でも有名らしい
日本フルハーフは「バラ」でも有名らしいです。神奈川県厚木市にある日本フルハーフの本店・厚木工場では、「味気ない工場をバラの園にし、働く従業員に潤いを」という考えからバラの植栽を始めたんだそうです。
現在までバラの選定、肥料、消毒等も一切専門家の手を借りず、担当の社員が管理しているこだわりで、バラの種類は約400種類、1000本もあるということで中々の力の入れようです。
5月の第3日曜日には入場無料の「ばら観賞会」を開催し、一般の人にも構内のバラを楽しんでもらえるようにしていて、全国からばらファンが訪れるそうですよ!
トレーラー製造販売の会社がばら園って想像つかないですよね。
まとめ
日本フルハーフとは長い歴史のあるトラックのトレーラーやコンテナの製造・販売の会社ということがわかりスッキリです。
もう日本フルハーフのステッカーを見て、「なんだ・・日本フルハーフ」ともやもやしながら運転することはなくなりそうです。
トラックとかトレーラーとかコンテナとか、女性ドライバーもいるものの、やはり男クサいイメージがついていますよね。
その男クサいイメージとばら園というギャップがまた素敵な会社だと感じました。
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