台風の季節に多いフェーン現象とは一体なに?原因や仕組みを解説します。

フェーン現象

フェーン現象って天気予報でたまに聞きますよね。
台風の季節に多いフェーン現象。年のうち、頻繁にはなく、数回だけしか聞かないフェーン現象ですが、「フェーン現象」っていう言葉の響きがいいのか、結構頭に残っていて名称自体の知名度はあると思います。

「この暑さはフェーン現象によるものです」

ふーん「フェーン現象」なんだぁ、っていうだけでフェーン現象ってどんな現象なのか知っていますか。
ここではフェーン現象について、一体どんなものか、フェーン現象の仕組みも含めてまとめてみました。

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フェーン現象ってどんな現象?

フェーン現象というのは、フェーンというアルプス山中で吹く局地的な風が由来となっていて、この局地風はアルプスを超えて吹く乾いた暖かい風のことを言います。

現在はアルプスの局地風のことだけではなく、一般的にもフェーン現象として名称を使われており、山の斜面にあたったのちに山を越えて暖かくて乾いた下降気流によってその付近の温度が上がる現象のことを指す言葉として使われています。

台風の季節に多い、フェーン現象。台風が過ぎ去ったあとに急に暑くなったりする時ありますよね。
それ、フェーン現象かもしれません。

フェーン現象が起こる原因や仕組みは?

フェーン現象

出典:http://www.jma.go.jp/

フェーン現象の仕組みを簡単に説明します。

湿った風が山にあたり、斜面に沿って登って行きます。その時は風の温度は100メートルにつき0.6度下がります。

2000メートルの山を登った場合は、0.6 x 20 = 12度下がることになります。

山の上では風が冷やされて、風に含まれる水蒸気が雲になって雨が降り、乾燥した風が残ります。

乾燥した風は山を超えて斜面を降りて行きます。

山を降りるときは、乾燥しているので温度は100メートルにつき1度上がります。

2000メートルの山を下りた場合は、1.0 x 20 = 20度上がることになります。

その結果、乾いた暖かい風が山の上から吹き込み、温度が異常にあがってしまう、という仕組みなのです。

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フェーン現象で気をつけること

各地で最高気温を出したという時の多くはフェーン現象によるものです。
5月だから大丈夫だとか関係なく、フェーン現象のときは熱中症に気をつけてください

そして、フェーン現象で山から下りてきた風は乾燥しており、また風の勢いも強いことが多いです。
そんな時に、火事が起こると大火事になる可能性も高くなってしまいますので、フェーン現象が起こる地区の人はより一層火の元には気をつけないといけませんね!

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