ラガールカードは払い戻ししなくて大丈夫!スルッとKANSAI終了でも使える!
スルッとKANSAIが2018年1月末で終わってしまいましたね。
今ではICOCAやPiTaPaなどICカードが全盛となってしまい、ICカードの影に隠れてしまっているスルッとKANSAIですが、ICカード登場前までは大活躍でしたね。
今はICカードが全盛といっても、まだまだ個人的にはスルッとKANSAIは便利なのでまだまだ残して欲しいというのは僕だけじゃないはず。
いちいち切符を買わなくていいのは当然として、どこからどこまで電車に乗ったのかも印刷されて簡単に確認できるし、ペラペラで邪魔にならないし、切符や磁気定期券とスルッとKANSAIを同時投入で乗り越し精算できるし、チケットショップで少し安く買えるなど、むしろICカードよりも使いやすいと思うのです。
とはいえスルッとKANSAIは終わってしまったので、僕の家に残ったスルッとKANSAIのカード達(ほとんどは阪急のラガールカード)を何とかしないといけません。
うーん、どうしようかと調べていると、ラガールカードに関してはまだまだ使いみちがありそうなのです!
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スルッとKANSAIの終了後のカード使いみち
スルッとKANSAIが終了したけれど、手元にあるスルッとKANSAIのカード(僕の場合はラガールカード)はどうしたらいいのだろう。
スルッとKANSAIとしては、それぞれの発行会社(ラガールカードなら阪急電鉄、レインボーカードなら大阪市営地下鉄、など)の駅や窓口で手数料なしで払い戻してもらうようにと広報しています。使いかけのカードでも大丈夫です。
しかし、実はスルッとKANSAIカードは完全に終了というわけではなく、自動改札機では使えないけれど、これからも鉄道会社によっては精算機や券売機では使えたりするのです。
スルッとKANSAIカードがこれからも精算機と券売機で使える会社は次の通りです。
阪急電鉄・阪神電車・近鉄電車・能勢電鉄・北大阪急行・山陽電鉄・神戸電鉄・京都市交通局・北神急行電鉄
上記の9つの会社の券売機や精算機ではスルッとKANSAIカードがまだ使えます。阪急電鉄が発行したラガールカードを山陽電鉄の券売機で使ったり、大阪市営地下鉄で発行したレインボーカードを近鉄電鉄の精算機で使うというような別の鉄道会社で使うこともできます。
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阪急電鉄のラガールカードや阪神電車のらくやんカードは自動改札でも使える!
上記の9つの会社では精算機や券売機で使えるのでまだまだスルッとKANSAIカード払い戻しをせずに手元に置いていていいけれど、なんと精算機や券売機だけでなく自動改札機でもそのまま使えるカードがあります。
それは、下の4つの鉄道です。
- 阪急電鉄「ラガールカード」
- 阪神電車「らくやんカード」
- 能勢電鉄「パストラルカード」
- 北大阪急行「レジオンカード」
この4つのカード、およびこの4つの会社が共同で発行した「レールウェイカード」はこの4つの会社の自動改札機でも使用可能なのです。
なぜ、この4つの会社なのかというと、この4つの会社は阪急阪神ホールディングスのグループなんですね。
ただ、ラガールカードを使って阪急の駅から乗って能勢電鉄の駅で降りるのであれば、スムーズに自動改札を通れますが、ラガールカードを使って阪急の駅から乗って接続している大阪市営地下鉄の駅で降りるなら、出る時には自動改札機は通れないので別に精算する必要がありますね。
あくまで、上記の4つの会社の自動改札機だけということに注意が必要ですね。ちょっと油断すると間違えそうですね。
まとめ
終了してしまったスルッとKANSAIはまだ精算機や券売機でも使えるし、阪急阪神ホールディングスの4社発行のカードは自動改札機でも使えるというお話でした。
大量にある場合は払い戻しをしてもいいと思いますが、僕の場合はなぜか残金数百円とかそういうラガールカードが多いので、わざわざ駅の窓口で払い戻すのも面倒なんですよね。財布に入れていると何かと便利だし。
阪急電車利用者の僕としては、家に大量に残っている阪急電鉄のラガールカードはまだまだ払い戻しをせずとも使えそうです。
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