春日大社国宝殿の拝観料金や開館時間は?駐車場などのアクセス情報も
春日大社国宝殿は2015年1月に耐震化補強やトイレ・エレベーターの新設などの工事が始ったので、21ヵ月ぶりのオープンとなりますね。
春日大社の国宝殿?初めて聞いたけど・・という人もいるはず!
以前は国宝殿ではなくて宝物殿でしたね!リニューアルに伴い名前を宝物殿から国宝殿に改称しました。
王朝の美術工芸、日本を代表する甲冑や刀剣などの国宝352点、重要文化財971点など多くの宝物が収納展示されていることから「平安の正倉院」とも称されています。
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気になる春日大社国宝殿のリニューアル!どう変わった?
リニューアルした春日大社の外観は以前の地味な宝物殿とはがらりと代わり、神社の清浄な空間をイメージした白色と青緑を基調としたデザインで、シンプルでシックなデザインになっています。
英語表記ではKasugataisha Museumですが、「ミュージアム」というイメージにしっくりくるオシャレなデザインになっていますね。
春日大社国宝殿の展示のシンボルとなるのが高さ6.5メートル、重さが約2トンの日本最大の鼉太鼓(だだいこ)です。
この鼉太鼓は春日若宮おん祭での舞楽の演奏に用いられるので有名ですよね。
展示室1階には鼉太鼓を展示する「鼉太鼓ホール」があり、そこにドーンと展示されます。
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春日大社カフェ・ショップ鹿音(KANON)もチェック
春日大社国宝殿に併設され、注目を浴びているのがカフェとミュージアムショップ『春日大社カフェ・ショップ鹿音(KANON)』です。
カフェ鹿音の店内は春日の杜をイメージしていて、樹齢800年の春日杉の切り株をテーブルに使っているというので要チェックです!
春日大社国宝殿に入館しなくても利用できるので、春日大社の参拝の後の休憩にもいいですね。
料理は穀物や大豆などのタンパク質を使った大豆肉などを使った低カロリーメニューの「春日御膳 1700円」や、もっちりとした食感の生地に甘さ控えめのあんをたっぷり使った「奈良詣セット 700円」などがあります!
カフェの雰囲気もお料理もどちらもいい雰囲気で楽しめそうです!
春日大社国宝殿の拝観料金や開館時間は?
気になる春日大社国宝殿の拝観料金や開館時間はどうなるのでしょうか。
- 拝観料金:一般500円、大学生・高校生300円、中学生・小学生200円、小学生未満は無料
- 開館時間:10:00〜17:00 (入館は16:30まで)
- 休館日:なし
拝観料金は大人が500円ととてもお手頃な価格設定ですよね。
臨時休館を除いては毎日開館しているのも奈良県外の遠方やはるばる海外から来る観光客たちにとってもうれしいですよね。
春日大社国宝殿へのアクセスは?駐車場はある?
徒歩でのアクセス
春日大社国宝殿へは徒歩だと近鉄「奈良」駅から25分ほどかかります。
距離にして2kmと少しです。
25分、と聞くと「うえっ〜」って思いますが、興福寺を横に見ながら、にぎやかな商店街や奈良公園の中を歩いてくるので、それほど距離は感じないです。
でも、体力の無い人だと少し疲れるかもしれませんね。
そんな人はバスが使えます。
バスでのアクセス
JR大和路線「奈良」駅・近鉄奈良線「奈良」駅から
- 奈良交通バス(春日大社本殿行)で約11〜15分、「春日大社本殿」下車すぐ
- 奈良交通バス(市内循環外回り)で約9〜13分、「春日大社表参道」下車、徒歩約10分
のどちらかが便利です。
車でのアクセスは?駐車場はある?
奈良公園周辺の道路は、観光シーズンは結構混雑しています。
観光シーズンだと車でのアクセスはあまりおすすめしませんが、春日大社には駐車場は用意されています。
駐車台数はおよそ100台、駐車料金は1000円の定額になっています。
奈良公園周辺にも駐車場はあるので、春日大社以外へも行く場合は、他にも駐車場を探してみてもいいかもしれませんね。
まとめ
春日大社リニューアル開館日の2016年10月1日から早速開館記念展「春日大社の国宝─千年の秘宝と珠玉の甲冑刀剣を一堂に─」が開催されます。
開催日は2016年11月27日までです。
奈良国立博物館の正倉院展の時期も重なるので、多くの観光客で賑わいそうですね!
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