鼻呼吸が苦しい原因が鼻中隔湾曲症と判明!手術で劇的に改善!
親や友達から「口開いてるよ」なんて指摘されたことないですか?僕は子供の頃からずっと指摘されてきました。
子供の頃のアルバムを開けば写真の多くは口がポカーンと半開きで締まりのない顔ばかり。親にも「鼻で呼吸しなさい!」なんてよく注意されたものです。
鼻で息をするのは苦しいし、鼻呼吸よりも口呼吸の方が一度に空気を吸い込む量が多いのにどうして鼻で呼吸しないといけないのかなぁ、なんて子供の頃はよく理解できていなかったです。理由は単に「格好わるい」だけだと思っていました。
そして、そんな僕も口呼吸を続けたまま成長して大人になりました。
あるとき、口呼吸をしていると口の中が乾燥して雑菌が繁殖して、口臭がすごいことになるということ衝撃的な事実を知りました。
他にも口呼吸はデメリットだらけなんですが、とにかく口臭はマズいという思いで、口呼吸から鼻呼吸に変えるように色々と試してみました。
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自力で治すのは無理だった
とにかく「あ、口呼吸になってる!」と気付いたら意識的に口を閉じて、苦しいけれど鼻で呼吸をすることを心がけました。
起きているときは必死に口を閉じて鼻呼吸。寝ている時は口にマスクをしたり、ガムテープを貼ったりしました。
口を閉じて鼻呼吸をする度に鼻から「ピープー」と空気の漏れる音がするんですね。どんなに鼻づまりがない鼻の中がすっきりしている状態でも「ピープー」と音がなって呼吸はしづらい状態でした。
明らかに周りの人と鼻の作りが絶対違うんだろうなぁ、と薄々と感じ始めました。
ただの鼻づまりが原因では無さそうで、自分ではなんともできないと思ったので耳鼻科へ見てもらいにいきました。
原因はすぐに判明!鼻中隔湾曲症!!
どうしても口呼吸を治したかったので、名医と評判の耳鼻科まで行きました、かなり本気でした。
耳鼻科でレントゲンを撮ってもらったら一目瞭然でした。
原因は「鼻中隔湾曲症」だと告げられました。
鼻中隔湾曲症って何だか難しそうな名前ですが、仕組みはとても簡単です。
鼻の右穴の鼻腔(空気の通り道)と左穴の鼻腔を隔てる壁を「鼻中隔」といい、その鼻中隔が大きく曲がっている状態を「鼻中隔湾曲症」といいます。大きく曲がっているので、片方の鼻腔が狭くなってしまうというわけなのです。
だから鼻呼吸が苦しくて、鼻呼吸をする度に「ピープー」なんて変な音がしてたんですね。
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鼻中隔湾曲症の手術を受けました!
鼻中隔湾曲症の診断を受けた時は「手術しても良いし、しなくてもいいよ」という感じだったのでしばらく考えていました。
色々ネットとか調べたら「鼻呼吸が苦しくなくなった!」とか「手術を受けてよかった!」という声も結構あったので、思い切って手術を受けることにしました。
入院は1泊2日でした。病院によっては日帰り手術ができて、入院不要なところもあるし、逆にもっと長く入院させる病院もあるようです。
全身麻酔だったので手術が始まってすぐに眠りに入って、気付いたら手術が終わって病院の部屋で眠っていました。まったく記憶が無くて怖いくらいでした。
手術は全身麻酔で知らない間に終わって何ともなかったですが、麻酔が切れてからは鼻がしばらく激痛でした。あと、これでもかというくらい鼻に脱脂綿が詰められていてまったく鼻呼吸ができない状態で、100%口呼吸を強いられました。普段あんなに口呼吸をしていたのに、鼻呼吸一切なしで口呼吸だけとなったらかなり辛かったです。
鼻中隔湾曲症は医療保険対象でした!
手術と入院ということでやっぱり心配なのが、医療費ですよね。
高額療養費制度があるので、何十万も支払うことはありませんが、高額になるとやはり10万円程は支払わないといけません。
そこで気になるのは、医療保険の対象になるかどうか、というところじゃないですか。
手術といっても、鼻の通りをよくするという手術なので、もしかして医療保険の対象じゃないかも・・・
なんて思いましたが、僕の入っている日本生命では手術に対しても入院に対してもキチンと医療保険がおりましたよ。
ただ、もちろん入っている医療保険によって、もしかして変わってくるかもしれないので、念のため事前に確認した方がいいですね。
まとめ
鼻中隔湾曲症の手術を受けた結果、鼻呼吸が楽にできるようになりました。
手術後の数日はかなり辛くて苦しいけれど、それでもやはりオススメです。
鼻中隔湾曲症以外にもアレルギーだったり、もともと鼻腔が狭かったりと、色々な原因があると思いますが、常に鼻呼吸が苦しいという人は一度耳鼻科に行ってみる事をおすすめします。
鼻呼吸ができると世界がガラリと変わりますよ!!
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